覚王山の話題じゃないんですが…。
これほど見事なのは、子供の頃、台風の目の中にすっぽり入った時に見た虹以来です。
人工物があまり入らない場所に移動すれば良かったのですが、急いでいたので車の傍から撮りました。足柄SAです。
虹を見ると、ウル・デ・リコという作家の『虹伝説』という絵本を思い出します。
虹は足を地につけずに浮いているのは、ゴブリンたちに食べられないため、というお話です。
絵本の存在を知ったのは、この絵本をモチーフにした高中正義の『虹伝説』というアルバムからですけどね。随分昔のことです。
それで、虹の足あたりも撮影。
少し驚いたのは、この虹を見る数日前から 『Somewhere Over the Rainbow』 を何度も聴いていて、当日の車内でも口ずさんでいたところだったこと。ハワイバージョンです。
虹を見ると 「何かいいことありそうだな」 と思ったりしますが、もしかしたら、虹が見ることができたこと自体が 「いいこと」 なのかも知れませんね。