今日の覚王山。昼頃から急に風が強くなり、あっという間に雷雨になりました。
覚王山ハウスの目の前、覚王山交差点の様子を撮影してみました。
午後2時頃の様子です。午前中は夏らしく晴れていたので、傘を持っていない方も多かった様子。
窓を全開にして撮ると室内がびしょびしょになるので、窓をちょっとだけ開けてへたれな撮影です。
先日の覚王山夏祭の日もすごい雷雨がありましたね。
最近の気象は荒々しい、と思うのは気のせいでしょうか。でも、「これまでに経験したことのないような大雨」という言葉で警戒を呼びかけるような気象現象が実際に起こっていますし、やはり自然災害に対する備えをしておくに越したことはありません。
というわけで、今日は定番の洪水・内水ハザードマップへのリンクをはっておきます。
ページの下の方で千種区から順番に各区ごとのマップをダウンロードできます(PDF)。
→ 名古屋市ホームページ - あなたの街の洪水・内水ハザードマップ –
こういったハザードマップは各自治体が配布している定番なのですが、ご覧になっているでしょうか。
不動産購入時はもちろん、賃貸住宅選びの際にも是非参考にしたい情報です。
また、お引越し予定がなくても、現在お住まいの地域やその周辺がどうなのかを改めて把握しておきたいものです。
ちなみに、浸水被害等を受けやすいかどうかについては、その土地の標高はひとつの目安になります。標高を確認出来る地図のリンクもはっておきます。
ただし、標高については参考程度に、また、○○mという絶対値ではなく、周囲との標高差を気にした方が良さそうです。
標高が低く河川のそばなどの場所では誰もが浸水被害を警戒すると思いますが、それなりの標高の土地でも、周囲の高い土地から流れ込む雨水が集中するような土地は、いわゆる内水氾濫(排水設備の能力を超える雨水が流れ込んで浸水被害が生じるもの)が起きる可能性があります。それに、たまたま調べた標高はその地域の代表的な標高ではない可能性もありますし。
やはり、標高も含め、河川の流量や排水設備、建築物の状況などを総合的に考慮して作成されているハザードマップをまずは確認した方が良いですね。
(「標高がわかるweb地図」は、何故かクセになってあちこち右クリックしたくなるので紹介したかったんです。)
さて、覚王山駅を中心とした覚王山エリアは、ハザードマップ上ほぼ無色で浸水の危険はないとされていますので安心です。ただ、少し足を延ばすと、周囲より低地になっているエリアで色のついているエリアもあります。自然災害は予測を超えることもありうるので、少し大げさに備えておいた方が良いのでしょうね。
災害への強さが住まい選びの重要な基準になっている昨今ですが、まずは身近な自治体の配布しているハザードマップを参考にしてみてください。